裕太が、再び私の前に現れた。それはカフェではなく、私のありふれた日常の中に。
彼は、裕太にそっくりだったから、私は、一瞬目を疑ったが、裕太にそっくりな彼は、
やはりイケメンで、仕草ひとつひとつが、裕太そのものだった。私の好きなタイプは、
いつだって、裕太で、今は、神父になった裕太を、いつも探していた。彼が、私の前
に現れてから、私は、毎日が幸せだった。
カフェで、裕太が、くれたパワーストーンのブレスレットを、お守りに、失われた月日
を、私は、彼の中に、探していた。
そんな日々が、20年、経ち、私達は、まだ、未だに恋をしていた。
私の、大好きな裕太に似た彼と・・・
天国まで、With you!